たかすぎ

パージ:アナーキーのたかすぎのネタバレレビュー・内容・結末

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)
2.4

このレビューはネタバレを含みます

新年早々こんなカオスなの観ちゃった

パージとは浄化であり、政府公認の殺人合法化タイム
それを設けたから普段は平和で治安がよくなったって事
その時間帯に限り、警察も病院も仕事をしなくなり街は暴力が溢れ混沌と化す

国民のガス抜きってやつかなぁと、最初は思ったけどなんか違った

銃社会米国だからみんなバラエティ富んだ武器を持ち込んで街中でドンパチ殺戮の夜

富豪のお手軽室内パージが非常に胸糞
普通にどこかでやってそうだけど
街中よりもここがこの作品のメインか

高級武器で有利な人間狩りをセレブ達がやるんだけど、貧困チームにはあいにくパージのプロみたいなスナイパーが居たので貧弱セレブが勝てるわけがないのね

ていうか全体的にスナイパーがおせっかい過ぎた
彼は元々彼自身の目的があるのに、うっかり菩薩心で手ぶらの凡人を助けたもんだから本来の用事が思うように進まなかった

息子を上級国民に奪われた復讐の方をもっと丁寧に描いてほしかった
メッセージ性のある場面が後半でちょろっサササッ程度だったのが残念
そこが大切なところじゃないの?😲

序盤から中盤までそんなスリルもないしダラダラとした集団逃避行のくだり要らんかったなw
たかすぎ

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