こっわ...
ガチで鳥肌立ちますわこれ。
間も無く第一子が生まれる夫婦の夫が女子校の体育の先生で、抜群に可愛いおなごから好かれちゃって云々...という絶対しょうもなさそうな設定なのになんなんだこの悍ましさは...
拗れた責任の分配がね、一点に過重していないのがこの映画を怖く気持ち悪いものにしている気がするんですよ。
夫が悪い？いや言うほど不貞を働いた事実はないやん
妻が悪い？やり過ぎとはいえそんなん不快だし防衛本能は働くやん
生徒が悪い？若さ故の盲目なだけなのに妻にそんなんされたら激情するやん
そう、この映画悪い人はいなくて自分の感情に素直すぎる方々勢揃いなんですね。
ラストの涙を見るとね、
別に夫は生徒のことをオモチャだとか安く済むとかそういう捉え方は一切してなかったんだと思いますよ。
生徒の激情スイッチは間違いなく妻や運転手女が知ったような口聞いて入れたんだよなあ〜、あゝ無情。
しかし生徒よ、激情体になってからのはち切れんばかりの狂気あれこれはほんとやめロッテ...
子を持った親の心をかき乱す天才やろ、トラウマになりそう...
はあ...
じゃあいきます？
貝木泥舟「今回の件からお前が得るべき教訓は...メンヘラを受け入れ愛し愛されるには誰彼問わず一切の女性関係を金輪際断つ覚悟が必要だということだ。」
