ピンフまんがん

恋する小説家のピンフまんがんのレビュー・感想・評価

恋する小説家(2011年製作の映画)
2.7
ハートフルコメディの基本路線を抑えている感じで、見応えがあるというのは言い過ぎかもしれないが、ふっと見入ってしまうくらいの力強さがある。コマ割りとかなかなかの出来。演技はともかく。ヒロイン女子高生はもはや上田作品の専属女優みたいな感じで、この頃から馴染んでいるのか。恋人役の女性が気になった。素人感あっても有名女優にはない清々しさがあってむしろ嫌みにはならない。この頃からこういうショート物でもしっかりと映画監督の基礎を作っていったのだろうか。