ブラジルの青春ドラマ。
目の見えない少年レオは、ちょっと過保護な両親と、優しいおばあちゃん、いつもそばにいてくれる幼なじみのジョヴァンナに囲まれて、はじめてのキスと留学を夢見るごく普通の高校生。でも何にでも心配ばかりしてくる両親が最近ちょっと鬱陶しい。ある日、クラスに転校生のガブリエルがやってきた。レオとジョヴァンナは、目が見えないことをからかったりしない彼と自然に親しくなっていく。レオはガブリエルと一緒に過ごす時間の中で、映画館に行ったり自転車に乗ってみたり、今まで経験したことのない新しい世界を知っていくのだが、やがてレオとガブリエル、ジョヴァンナ、それぞれの気持ちに変化がやってきて…。
恋愛映画であり、前評判は高い(filmarksで星4.0)わりには、普通だった…。というか恋愛映画のわりにやけにあっさりしているように感じた。
加えてLGBT映画なのだから、背徳感のあるひりつくようなシーンがあるかと思いきや、そこまででもなく…。
青春映画としては、普通~良作レベルのように感じた