素晴らしい!ブラジル映画恐るべし!
最近は昨年の見逃した映画の落ち穂拾いをしてるんですが、本作がベストです。これは多くの人に観てもらいたいなぁ。
「君の名前で僕を呼んで」と比較されているけどまたちょっと違くて、グザヴィエ・ドランの映画のような映像的なギミックを駆使してエモーションを高める映画ともまた少し違う、素朴でもっと爽やかな風が吹いている映画。
どのシーン、どのショットを切り取っても愛おしく胸が締めつけられる。
この映画で描かれる人たちの人と人との繋がり方、距離感がたまらなく好き。どちらかというと橋口良輔監督の作品を観ているような感覚。
クラスメートにからかわれた主人公レオとガブリエルがとった最後のある行為に感動がじわ~っと押し寄せてきました。