退屈はしなかったけど、映画としておもしろくはなかった。
ピアノの才能溢れる暴れん坊女囚人が、ワケありおばあちゃん先生とコンクール優勝を目指す話。
先日のギンレイ・ピアノ映画祭で観たかったけど観られなかったのでレンタルして来た。
おばあちゃんの苦悩も、暴れん坊の苦悩も本当のところ何なのかよく分からないし、2人の信頼関係が出来上がっていく過程もちゃんと描かれていないように感じた。お父さんの立ち位置もよく分からないし。
いろんなものを置き去りにしてラストに突入。それじゃあ全然盛り上がらないよお。
退屈しなかったのは、展開が想定外だからかな。想定外のままどこにも着地せずに終わっちゃった。