今なら分かるかもしれないと、3年ぶりに2回目の鑑賞をした。
こんなに感情移入できる映画に出会うことができて本当に嬉しい。
女性の気持ちも、男性の気持ちも、その2人に流れる交わり用がない線のようなものも今回は手にとることができたと思う。彼の父親の気持ちも母親の気持ちも。
分かる人には分かる。そういう空気感の中で、人生における現在進行中の今、最善を求める人たちの人生の過ごし方。
生きるために大切な力は自分らしく生きられるかということ。
死ぬときに大切にしたいことは、いくつの大切なものを想う人に与えられたかということ。
(ポスターを見ると、キライのライの字が繋がっているところにLOVEと書いてある。愛しているけど、相手の人生のためにウソをつく。男性の気持ちが表れていたら素敵だなと思った。邦題の意味は分からないけど。)