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ローマの休日のKのレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.7

女の子がみても、きっと潔くてかっこよくてかわいい。 

カラーでも観たかったな。

脚本もクスッと笑えるような展開やラストシーンの余韻など本当に素晴らしくあっという間の時間だったし、私がラ・ラ・ランドを何回も見返すように、当時だれかにとっても同じような作品であったと思う。

(1954年刊行の三島由紀夫の潮騒を読んだ直後に観たのだけれど、1954年アメリカではこの作品が公開されていて、日本とアメリカの文化人が扱う題材の違いや登場人物の力強さ、人生の煌めきが、70年先の自分にもちゃんと伝わってきて、純粋に感動した1日でした。)
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