ルイーザの豊かな表情の変化を見てるだけで楽しい。
エミリア・クラークってこんなにも感受性豊かな表情できるんだなぁ、そういえば今まで殺伐として不愛想な役でしか見たことなかったかも…？
女は愛嬌といったところでしょうか、とびっきりの美人という感じではないけどルイーザみたいな娘が身近にいたら好きになっちゃうのもムリないね。
あたたかい家族やボーイフレンドに囲まれていて恵まれているように見えるルイーザを取り巻く環境がよく考えてみるとなかなか厳しく彼女を縛り付けているのがわかる…。
しかしひとっつも噛み合わないパトリックとよく7年も付き合ってきたな…持ち前の人の好さが裏目に出てるような。
原題は『Me Before You』というんですね、直訳すると「あなたの前の私」ストーリーから意味を考えると「あなたと出会う前の私」という感じでしょうか。
『世界一キライなあなたに』というタイトルから勝手に想像した内容とはちょっと違かったかな～。
軽めのラブロマンスではなくけっこう重ためのテーマが含まれているのでもし自分が同じ立場になったらどうだろうかと考えてしまう。
