オザキ

カリートの道のオザキのレビュー・感想・評価

カリートの道(1993年製作の映画)
4.8
至高

<あらすじを一言で>
かつて街で名の知れた麻薬王だった男カリート。刑務所からの出所後、すっかり足を洗って堅気の人生を歩みたいという夢をもつが…。

アル・パチーノ×デ・パルマの最強タッグは『スカーフェイス』に続き二作目。デ・パルマさんの映画、4・5本程度しか見てませんが全てに共通するのは爆発的なエネルギーではなかろうか?カメラワークも音楽も演技も、全てが洗練されつつ尖った要素を決して忘れない。いつ見ても目新しい発見がある監督です。

今作はスカーフェイスほどの尖り具合はありませんが、堅気になりたい男と愛した女の運命を激しくも繊細に描いた紛れもない傑作です✨
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