Chunkie

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLDのChunkieのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

えっ全然良いじゃん!と思った。
クバルが超大型だってのは予想通りだったのですが、まさかシキシマがヨロイだとはね.....サンナギだと思っていたよ.....
原作は未読なのですが、どうやら政治的な話になっているらしいと聞いて、この物語もそのような感じ。ただ、それが我々の現代文明崩壊から100年後というオリジナル設定だけ。
エンドクレジット後の声(英語にしとけよ.....)とか、みんなで立体機動で壁上って脱出しなさいよ!とか言いたいことはいろいろありますが、それ抜きでも全然面白かった。 特に巨人への変身シーン!文字どおり心臓を捧げる形で巨人化するプロセスは血がたぎる勢いで興奮しました。エレンの変身シーン見せないのも良かった。
巨人による恐怖政治を巡って、支配者側のクバルと支配者とそれに反抗しなかった"家畜"もろとも殺そうとするシキシマのどちらにもつかず、壁の外へ旅立つラストも、東京タワーがあったりして、これが映画版の進撃の巨人の最後だと思わせてくれるラストシーンで、とても良かった。
IMAXで観て正解だな、と思える作品でした。
Chunkie

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