【2017年141作目】
いつもなら左折するが、この日だけは右折し、ハイウェイに乗りロンドンへ向かったアイヴァン･ロック。
86分後の自分を、右折した時に想像出来ていたのか？
本作はトム･ハーディ、ただ1人しか画面には出てきません。
そしてずっと車の中。
このワンシチュエーションムービーは、トムハファンにはたまらない作品です(´∀｀*)
86分間、ずーっとトムハを愛でる事ができる∩(´∀｀)∩ﾜｧｲ♪
こんな気持ちで観始めた訳ですが･･･
開始10分もしないうちに、見入ってしまいました。
このアイヴァンは、車載電話で家族や浮気相手、上司や部下など、何人もの人と会話しています。
アイヴァンは、大事な仕事を部下に任せ、家族の元には帰らず、浮気相手の出産に立ち会うためにロンドンへと向かっています。
仕事の話しも、浮気相手の元に向かっている最中だという話しも、とってもややこしい。
本当なら電話なんかで済ませるはずがないのです。
この会話での心情を表す演技が、本当に見事で必見なんです！
改めてトムハの演技力に感心しました。
トムハというと、肉体改造をして役ごとに違う雰囲気を作り出す俳優さんですが、繊細な表現もとても上手な人なんですよ。
比較的｢強い男｣を演じるのが多いけど、オフショットとか観ているととってもチャーミング(*´ω`*)
本作はおヒゲがもじゃもじゃ。
ちょっとクマさんみたい(笑)
久しぶりにシュッとした役も観たいなぁ(´∀｀*)
おっと脱線(笑)
話しを戻します･･･
観終わった後、なんとも切ない気持ちになりました。
車を走らせ、右折した先に待っているものは･･･。
ガラガラと音を立てて、これまでの色んなものが崩れ落ちる。
エンドロール後、少し余韻に浸りました。
さて、近頃いろいろとあり少し忙しくしてました。
なので気付けば、フィルマを始めて1年の記念日が過ぎてしまってました(^ω^;)
スタートしたのは昨年の10月6日。
この数ヶ月でレビューが滞ってしまって、アップできていない本数が26本。
年内には全てアップしたい(笑)
すんなりとレビューが書けない事もありましたが、やはり私にとってフィルマは大好きな楽しい場所。
フォロワーの皆さんとのお話しが癒しになってます。
これからもヨロシクお願いしますﾟ+.ﾟ(´˘`人)ﾟ+.ﾟ
記念日ぴったりにはレビュー出来なかったけど、私の大好きなトムハの作品レビューで記念日を思い出して良かった(笑)
