なりかけゾンビ

ロスト・エモーションのなりかけゾンビのレビュー・感想・評価

ロスト・エモーション(2015年製作の映画)
3.8
冷徹な未来な世界にみる原始的な愛の姿がとてもシンプルでとても胸に刺さる作品

未来の世界は核戦争後の地球で、恐らく「リベリオン」のように感情は人類を破滅に追いやる病気として捉えられているようで、皆感情を抑制している事が人として在るべき姿として信じている世界

未来の世界はリドリー・スコットによって細かく作り込まれており、安藤忠雄さんのコンクリートと自然の共生による建築美が幻想的な作品の雰囲気を形成しています。

真夜中や早朝に観て欲しい作品です
なりかけゾンビ

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