マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）はやっぱり凄いんだと思う。そして、その第一弾である「アイアンマン」が秀作だった事が成功した大きな要因だったと思う。
DCエクステンデッド・ユニバース（DCEU）の第一弾「マン・オブ・スティール」はダークなスーパーマンを登場させる微妙な作品だった。このユニバースではその後も微妙な作品群が続き、決して成功とは言えない道のりを歩む事になる。（「ワンダーウーマン」「アクアマン」で息を吹き返しつつあるようだが...）
モンスターバースはゴジラ・キングコングの組合せ自体はだいぶ微妙だし、最初のゴジラがそれほど面白くなかったけど、キングコングは単体作品としてはまぁまぁな感じだったので、続いていきそうな雰囲気。
そして、ユニバーサルが満を持して送り出すダーク・ユニバースの第一弾が本作。途中で何度も寝かけたし、結局トム・クルーズが何の役だったか思い出せない...ストーリーもまったく記憶に残っていない。もう観てないのと一緒だと思う。同じ「The Mummy」をベースにした「ハムナプトラ」の方が良作に思えてしまう。
ユニバーサルが早々にユニバースを凍結したのは大英断だったと思う。
