カズザク17

ローマに消えた男のカズザク17のレビュー・感想・評価

ローマに消えた男(2013年製作の映画)
3.8
難しい言葉・それっぽい言葉を重ねて、いい事を言っているように聞こえてくるせど、誰かが用意した原稿を読んでいるだけ。当然上っ面だけで、己の信念も無く、中身がほぼ空っぽ…そんな政治家が多いように思う。この映画に出てくるもう一人の自分は、しっかりと自分の言葉で話をする。悪い事は悪い、出来ない事は出来ないとハッキリと正直に言う。政治の世界にも、仕事の世界にも、スポーツの世界にも、信念や情熱が不可欠なんだと思う。
狂人の出現・発言で、大ピンチを脱出!大チャンスの到来!これからが正念場、この先どうなるの?いい所で映画が終わってしまう。残念ではあるが、見た人それぞれがのストーリーを想像する…という事なんだと思う。