みーこ

パラサイト・クリーチャーズのみーこのレビュー・感想・評価

3.0
氷山の一角が赤く染まる時、
人知れず謎の生命体が誕生する‼︎



アルプス山脈の観測基地で働くヤネクはある日氷山の一角が赤く染まっているのを発見し調査を始めるがその矢先、愛犬が瀕死の狐に襲われてしまう…(ノД`)

その後、動物の毛が生えた巨大ダンゴムシやヤギや猛禽類が変異したと思われる謎の生命体がヤネクと周囲の人々に次々と襲いかかるのだったー。



面白かったー(*⁰▿⁰*)☆

主人公ヤネクが私好みの渋めのおじ様だったのでコリャ当たりだな〜とニンマリしたのも束の間、ニット帽を脱いだらまさかの“ハゲとるやないかーいっ‼︎”な頭髪で爆笑ですw

かぶってる時と脱いだ時の見た目のギャップが作中一番の衝撃映像だったのは確かですね(≧∀≦)

あまり映らないけど突然変異して生まれてきた数々のクリーチャーの造形も良く気味悪さたっぷり。

おばさん政治家一行なども登場するのですが、マッチョなボディーガードが筋肉使わずしてまさかの退場一番乗りで、即死亡するかと思われた政治家おばさんがクリーチャー相手にドリル片手にガンガン向かっていくという想定外の面白さもありました。

オチは“あぁ…そうなっちゃうのね”とやるせない気持ちになるものの、納得の締め方だったと思えます。

可哀想な事になるヤネクの愛犬がとにかく可愛くて演技上手くて、きっとこの監督さんはワンコ好きだと思う作品でもありました♬
みーこ

みーこ