前作は劇団ひとりが映画の枠に従いながら怒涛の展開をアドリブ力で順応していくって感じだったけど、今回は自分で展開を作って作って、用意されていたシナリオをぶっ壊してる。
すげー度胸とひらめきの人だな。
「俺、省吾、川島省吾」は最早ジェームズ・ボンド並みのかっこよさ。
エロシーンがかなりドギツく、親子連れが駆け足で劇場を逃げていくくらいパワーアップ。女優陣、みんな綺麗だな。
前作より登場人物も増えて、アドリブの掛け合いもパワーアップ。マキタスポーツと歌うシーンは震えるくらい笑った。
これぞまさしく予測不能のクライマックスも、すげー良かった。
一人で観に行っても、おぎやはぎとバナナマンが一緒に観てる気分でガヤガヤしゃべってるので楽しい。結構このモニタリングシステムは画期的だと思う。
お笑い芸人が作るコメディー映画より、断然に笑いを挑戦的に仕掛けていってると思うなー。最高でした。
