漫画の大ファンだからこそめちゃめちゃ泣いた。
JASSのライブに行けた。大のソロも雪祈のソロも玉田のソロも聴いた。
演奏シーンのCGはちょっといただけない。多分そんな予算無かったんかなと思うけれどもうちょっと頑張って欲しかった。特に玉田がバーチャファイターみたいになってた。
音のない漫画なのに音が聴こえてくるのがウリでそれを映画で表現するって中々なハードルだけど、とにかく音がかっこよかったな。
この漫画の好きなところは大の圧倒的なストイックさ。どんな状況でどんな場所でも必ずサックスを吹き続けるところ。
それが芽生えていく高校編が無かったのは残念。観たかった。作ってくれ。文化祭の展開、めちゃめちゃベタだけど震えるほど泣ける。
JASS編はどっちかと言うと玉田と雪祈の物語だから大としての見せ場は少ない。大が初めてライブした話と玉田の話は繋がってるんだけどそこが無いのがもったいない。尺として入れられないからこれはもう前日譚を作ってもらうしかない。あとこれリメイクして。バーチャファイターのところだけ。
それにしても玉田のソロは泣けるなあ。あそこだけ作画も完璧だった。
アンコールの雪祈は作者からのサービスかな。いいよ。ありがとう。
涙腺痛いくらい泣いてた。
