実機にのり、空を飛びたい。
その思いが日に日に心を占領していくなか無人機攻撃で着実に戦果をあげる少佐をイーサン・ホークが演じる。
イーサン・ホークは軍人役はあまり似合わない。猫背だしパキパキ動かない。
でも、本作のこの役はイーサン・ホークを選んで正解だと思う。多くないセリフのなかで葛藤し、怒り、道をさぐる。虚空を睨んでいるとしかおもえない瞳で。
でも、子供に声をかけたときの瞳もイーサンの好きな瞳。
シワシワイーサンが好きな人にはいまいちシワシワが足りませんが、イーサン・ホークの良さが出てる作品。(フライトスーツは似合わないけど)
なるほど、ガタカの監督なのね。
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