n0701

ロビン・ウィリアムズのクリスマスの奇跡のn0701のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

これは…

ロビンウィリアムスが自殺した原因そのものなんじゃないか?

世界は自分の思う通りには回らない。それどころか、自分が描いた未来とは正反対のものをたどる。
ちょうど子どもが両親の悪いところばかり遺伝するように。

家族はだいたい異常なものだ。
引きこもりのどうしようもない息子、聞き分けのないオヤジ、頭の悪い母親。その中で自分の正当性を信じて疑わない男は、社会的に成功した金持ちだ。

そんな息子を父親は自慢に思う。
思うだろう?なぜなら自分の子どもだからだ。可愛い息子のために一晩かけて家に帰る。そんな兄貴を立派に思う弟。

彼らは理屈ではない強い気持ちの中で繋がっていたんだ。
優秀で理屈一辺倒の兄貴には、彼らが理解できない。そりゃそうだ。たぶん彼らも自分を理解していないからだ。

サンタが何者だったか。

とんでもなくどうでもいいことだ。
浮浪者でも酔っぱらいでも本物でもなんでもいい。

理屈ではないからだ。
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