イントゥ・ザ・ウッズ｣でも歌声を披露していたメリル・ストリープがロックバンドのボーカルに。ギターを弾きながら歌うメリルのパワフルな歌声が最高にかっこいい作品ではありましたが、内容はシビアな内容。
夢のために家族を捨ててロック歌手になれたものの、今ではバンドは落ちぶれ、小さなライブハウスで歌う日々。
娘の離婚を機に20年ぶりに家族の元を訪れるも、元夫との格差を見せつけられ、子供
たちにも歓迎されている様子はない。
これは私が親になったことがないからかもしれませんが、必要以上には関わりたくないといった余所余所しい態度で接する息子たちの側に立って観てしまいました。
時間が経ったからこそ和解出来る場合もあれば、どれだけ時間が経っても修復不可能なこともある。埋められない溝は彼女が夢のかわりに得た代償。
それでも母と子供というのは切っても切れない関係なんだろうな・・・
filmarksではなぜかキャスト欄に入っていませんが、セバスチャン・スタンも息子役で出演！
長髪でワイルドなウィンターソルジャーも好きだけど、ゴシップガールのカーターで好きになった私としては短髪✕花婿姿がかっこよくて見惚れてしまいました。 終盤の結婚式のシーンではノリノリで踊ったり、歌の方もちょこっとだけ参加しているのも嬉しいところ。
今後はミュージカルもいけるじゃないかなぁと、密かに期待してます♪
