ねまる

高慢と偏見とゾンビのねまるのレビュー・感想・評価

高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)
3.6
タイトルで勝ちな映画。
名作のストーリーにゾンビを加えるなんて発想が好き。
色んな応用が出来そうじゃん、竹取物語と貞子とか、源氏物語とチャッキーとか。

その発想を起点としながらも、それによって古い価値観のアップデートに成功しているのが良い。
田舎のお嬢様たちが、銃にナイフに、ゾンビを倒しまくるところと腕の筋肉。
グロさで言えば、わりとグロいので、苦手な人は気をつけて。ストーリーを妨げるほど、グロさを誇張したものではないのは良かったけど。

ダグラス・ブースが可愛いのと、
パパ役がチャールズ・ダンスなのと、
ジャック・ヒューストンが怪しいのと、
伝説の戦士のレナ・ヘディがかっこ良いのと、

私の中でこの映画において最も尊いのは、
この映画での共演を機に5年以上リリー・ジェームズとマット・スミスが付き合っていたということです。
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