B級っぽいタイトルだがそんなことはない真面目？な恋愛ゾンビ映画。冒頭と、この作品のバックグラウンドを語る不気味紙芝居みたいなシーンが一番ワクワクしました。そして女性が強い、みんなすごく強い、もののけ姫のタタラ場の女達のようだ。「高慢と偏見」を観たことがなく、このシーンだ！という楽しみ方ができなかったので、いきなりゾンビが出てくるのに不思議な世界観だなあと困惑しました。人間ドラマ、ラブストーリー、アクション、コメディと要素が渋滞するほどの世界観が、案外わかりやすく整理されていて見やすい反面、個人的には少し物足りなさを感じました。深みが欲しい。そしてオチにはまんまとやられましたw「プライドと偏見」を観たら評価が変わりそうなので、いつかまた観てみたい作品。
