ささやーん

キャロルのささやーんのレビュー・感想・評価

キャロル(2015年製作の映画)
4.0
1952年、アメリカが一番力強かった時代、白人男性が社会をリードしていた時代のニューヨーク。そこで女性二人が惹かれあっていく。スクリーンを見ながら、自由の国アメリカでも女性の自立というのは難しかったのだろうなとか、二人の女優さんの表情が場面ごとに別人かと思えるほどに変わるのを見てなんて素敵な俳優さんたちだろうとか、出てくる男たちの自分中心の考え方にあきれてしまうとか、引き込まれ考えさせられる映画だった。
確かに、「愛の名作」。
ルーニー・マーラ、いいなあ!!
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