オープニングの映像と音楽で1950年代NYのクラシカルな舞台へと誘われ…。
二人の女性の魅力があふれる美しいラブストーリーであり、女性の自立とクィアの成長のものがたりです。
男たちが皆ひとりよがりで横暴なもので…ここでは男性は権威的なもの、マジョリティの圧力の象徴として描かれているのですね。男性目線で作られていないことがオスカーに嫌われた理由なんじゃないかって論評もあるようで。うーーーん…。
胸がきりきりするような作品全般にわたる雰囲気も、テーマも、私はすごく好きです。
Filmarks さまの試写で一足先に観ることができ幸せ。
できれば再見したいです。パンフも欲しいな。
ケイト・ブランシェット、貫禄の演技ですね〜。