このレビューはネタバレを含みます
ドラゴン・タトゥーの女でリスベットを演じたルーニーマーラが出ているという事で、ずっと観たかった作品です。
ランチの注文さえも決められない、Noを言えずに全てを受け入れてしまうテレーズでしたが、キャロルとの出会いと別離を経て変わっていきました。
後半の仲間とのパーティーで、元カレが他の女性とダンスしているのを見ても、キスをしてきた男性が別の女性と仲良くしているのを見ても、もはやテレーズにとっては大きな事ではなかったでしょう。
予約がないからと呼び止められても、堂々とセレブ達のパーティー会場に足を踏み入れ、キャロルと見つめあったラストシーンは本当に感動的でした。
2人がホテルの部屋で好きな音楽をリピートしながら、メイクをしたり香水をつけたりするシーンが好きでした。香水はボトルの形状からして、No5かな?