このレビューはネタバレを含みます
『惑星ソラリス』タイトルからして、宇宙を舞台にしたSF映画だろうと観始めたのですが、全然違ってましたね。ちょくちょくホラー味も感じました。
前半の高速道路のシーン、あれ?見たことある!赤坂の東急ホテルだ!映画製作時の70年代に近未来的な風景を探していて、東京の高速道路が選ばれたとか。改めて上から見た首都高の環状線は近未来的かも。すごいぞ日本!というか、すごかったな日本!ってかんじかな。
ストーリ的には、序盤はまったりと進みますが、途中からは、え?どういうこと?と目が離せない展開に。色々な解釈ができる映画だと思います。私が感じたのは、お客さまは、その人の後悔や罪悪感みたいなのが投影されているのかな、と。だとすれば、宇宙ステーション内のあとの2人のお客さまも気になります!特に小人。