超エンタメ特化。
ここまでエンタメに全振りする監督さんがいたのか!
スパイとかエージェント系の映画はシリアスなものが多いけど、これはコメディ寄り。
敵も味方も現実的に考えると色々おかしい。
そこは気にしちゃいけない。
アニメの実写化でありそうな、そういう楽しさ。
アクションも同様で、格闘や銃の扱いを実戦的に再現する映画もあるけど、これは真逆。
リアリティとか知ったこっちゃねえ!って感じで、とにかくスタイリッシュにテンポよく、かつ結構グロめに倒しまくる。
終盤は勢いに任せて不謹慎のオンパレード。
人気なのも納得の、大変親しみやすい作品でした。