ベトナム戦争に関する政府の嘘をあばく。
ワシントン・ポスト紙 VS ニクソン大統領。
実話。
地味なやりとりでも主演の演技だけで観れてしまう。
ただ、終盤までは観てる側の心を揺さぶるものが少なく、退屈しやすい。
最後の10分ぐらいは見せ方がうまく、それまでに積み上げたものが解放されたし、感動した。
報道の自由、報道の役割、といったテーマやけど、個人的には、登場人物たちの仕事に対する情熱とか責任感を見習いたいと思った。
音楽は同監督との仕事が多い、ジョン・ウィリアムズ。
曲数も少なく、控えめなものが多いので印象には残りにくい。
少し主張してくる曲もあるけど、なぜか中世ヨーロッパっぽい。