倉庫(アジト)を舞台にした会話劇がメイン。
ダイヤ強盗に失敗したメンバーが逃げてきて、裏切り者探しが始まる。
シナリオどうこうよりも、人物のキャラクター性を楽しむ作品と感じた。
最後のシーンがいいね。
観終わったあとに、最初のくだらん話で仲良さそうに朝食くってるシーンを観返すと、なんとも言えん気持ちになる。
この監督の苦手意識が薄れるぐらい面白かったけど、傑作と言われるほどの良さを自分は感じ取れなくて、それが心残り。
今作も音楽は作品オリジナルではなくて、既存曲からの選曲になっている。
特に冒頭。
良い音楽が流れてると、歩いてるだけでサマになるなー。