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キングスマンのregencyのレビュー・感想・評価

キングスマン(2015年製作の映画)
4.0
マシュー・ボーンって本当に007が好きなんだな、というのがよく分かる。『X-MEN/ファーストジェネレーション』もボンド調だったのが、今回はそのまんま。ここまで来たら本家007の監督を任せたらいいのに、と思う。
『キック・アス』の時のような彼らしいブラックなテイストも健在。花火が上がるけど、ボーンは石井輝男作品を観ていたのかな?
『キック・アス』では悪役だったマーク・ストロングがイイ味出ているし、サミュエル・L・ジャクソンも、アベンジャーズやビッグゲームではおとなしめだった反動が爆発した、最低で最高な悪役ぶり。エコテロリストなのに主食がそれかよ!という設定もイイ。
彼の映画が7月から連続で公開されているのも、偶然とはいえちょっとスゴイ。

マシュー・ボーンといえば、ライバル(?)のガイ・リッチーの『コードネームU・N・C・L・E』がもうすぐ公開だけど、こっちはどうだろうか。
リッチー作品は基本的に苦手だけど…
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