ラーチャえだまめ

ゴジラ キング・オブ・モンスターズのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

5.0
『ハリウッドが本気で作った「真(ガチ)・ゴジラ」』





あんな親ならオレだって家出します、ラーチャえだまめでございます。いやータマゲタ。ヤバイ、ヤバ過ぎて手の震えが止まらない(ごめんクスリやってる?)思い返せば、かたやNYで隕石が落ちまくり石油野郎が奮闘した1998年、野を超え山を越えそして海を超えハリウッドで産声を上げたソイツは破壊神ローランド・エメリッヒ監督という“うれしい機能”まで備わり誕生した「ゴジラ(1998)」はマグロが主食の“ジラ”に成り下がりゲンナリさせられたそこのアナタ!!それから数年の月日が流れ前作から輪廻転生し“正当”として再び生まれ変わったギャレス・エドワーズ版「ゴジラ(2014)」は正直どーでもいい“人間関係”に悩まされなかなか姿を現さず歯がゆい思いをしたそこのアナタ!?


大変おまんたせ致しました、これこそがアナタの求めるゴジラであります、アナタが“見たかった”、もう「所詮ハリウッドだから」なんて言わせない!!あの天下のハリウッド様が“ゴジラを作ってくれる”もうそれだけで十分ですよと、もうそれ1つで十分ですよ、2つ以上は求めませんよ、とどこか“諦めていた”ところはないか?ご安心下さい。そんなこれまでのハリウッドゴジラに足りなかった要素





「全て」が詰まっております




これまであったでしょう!?足りなかったものが!!「ゴジラ」と言えば「アレ」やこれ……という「要素」が!?これまでなんとか我慢してきたゴジラファンの為に、ハリウッドがついに、ついに重い腰を上げ「ホンモノのゴジラ」を生み出して下さいました、いやー逆に聞いていい?もう“これ以上のハリウッドゴジラ”はやりようがないのではないか!?これ以上ゴジラのナニを求めればいいさ!?


確かにストーリーはあってないようなものです。……訂正します「ないです(笑)」ピーター・ジャクソン版「キングコング」「スーパーエイト」と何かとモンスターに縁のあるカイル・チャンドラー演じるパパとアナベルも絶句するヴェラ・ファーミガのトンデモクライシスなママとのゴジラ、モスラ、キングギドラ、ラドンいや全人類全て巻き込んだ「夫婦喧嘩で人類滅亡の危機」ってなんだよ!!(笑)コレを見たファミリーが改めて夫婦の仲を見つめ直そうじゃないかとかそんなことなど絶対にないでしょう!!(笑)狂ってる!!こんな夫婦マジキチ狂ってるるるるるるるる〜!!!!


でもね、もうそんな事など“どーでもよく”なっちゃうそれを凌駕する





「サプライズ」の嵐





「レディプレ1」のメカゴジラのシーン“如き”でテンションMAXで興奮出来たそこのアナタ、“度肝抜かれる覚悟はいいですか?”おいおい序盤から早くも「曙vsボブサップ」の試合が観れるとかヤバ過ぎだろ!?(笑)序盤から「クライマックス級」の怒涛の「怪獣ラッシュ」、もう怪獣が出てこないシーンの方が全体通して少ないんじゃないか!?そしてそして“世界のケン・ワタナベ”ですよ皆さん。これには本当に感激しました




「サイコーにカッコよすぎる渡辺謙」




いやー、これまでのハリウッド出演作「ラストサムライ」に次いで一番扱い良かったんちゃう!?今回彼は完全に「日本=ゴジラ」の“架け橋”的存在なのです!!!前作のゴジラの付き人みたいにただ追尾するだけの口数の少ない芹沢さんではございません!!セリフ量も多いし出番も多い!!いや、むしろ今作の「“真の主役”は彼なのではないか」さえ思えてしまいます!!まだまだ話せば長くなってしまう「キング・オブ・モンスターズ」、続きはブログの方で書かせて頂きます。てかゴジラがチート過ぎてコングさん……大丈夫次イケる?(笑)そしてラドン、ラドンよ







お前は舎弟か(笑)



ブログにも感想書きました(ネタバレあり)↓
https://edamamemamade.wixsite.com/edamame-movieimpact
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