僕は「シン・ゴジラ」をそれほど評価していない
映像はすごかったけどね
いや、最高だったのは認めますが
あれはゴジラではなく「使徒」です
庵野監督が、自身の傑作「ヱヴァンゲリヲン」
をパロって作った映画だ
使徒をゴジラに仕立てあげ、ファンサービスのつもりか、ただの自己満か
ヤシマ作戦のパロディーまでやっちゃって🙀
これでは庵野さんのオモチャです
最後はゴジラを東京においてけぼりにして観光名所にしてしまった
真のゴジラファンのやることじゃない
今回、一連の作品を作った連中が
最初のゴジラで
ビキニ環礁やらの核実験はゴジラに対抗するためだったなんて心無い話をでっち上げたけど
今回、ようやく確信した
彼らはただのガキんちょで
子供の頃のワクワク感を、今の技術で再現したかっただけなんだ
映像は迫力満点だけど
設定は僕らが子供の頃、大興奮した幼稚なまんまの怪獣王ゴジラ
怪獣どうし、戦ったり協力したり
末期の正義の味方的な内容まで忠実に再現している
怪獣版「アベンジャーズ」か「XMEN」ってところです
エンディングに至っては、お気楽な事後報告までやっている
「シャザム」を思い出して苦笑い
大人になった僕らが求めているゴジラは
初代のゴジラで、正義の味方の怪獣王ではないんだけどな
内容がこれでは、子供向けと言わざるを得ない
あそこまでやるなら小美人もだせよ
まあ、鳴き声、音楽、小道具
そして名シーンをふんだんに再現してくれて
「レディ・プレイヤー1」以上に昂りましたけどね
怪獣の再現度は
キングギドラの造形はなかなかのものだけど
宇宙怪獣なのに鼻息が荒いってのはどうだろう🙀
あくまで生き物にこだわったんだろうけれど
宇宙に行ったら死んじゃうよ😹
あとは、あのUFOみたいなピロロロゥって効果音がなかったのが寂しかった
モスラは幼虫の目がこわい
成虫は小さすぎ
蛾なんだから、もっと大きくないと太刀打ち出来ない
そしてラドン
クチバシが無くなって始祖鳥らしくなったというか、火の鳥になってましたね(あれ、ポスターはクチバシあるやん)
ラドンは人気が無いんですが、実はカッコイイんですよ
火山を覆いかぶすようなラドンの勇姿、いいですわ
さすがガキンチョ、よく知ってる😼マニアだ
MX4Dだったけど、座席が殆ど動きっぱなしで楽しめました
しかし主人公の吹き替えが、えらい高い声で調子っぱずれ
誰かと思えば田中圭
人気者だから引っ張り出されたのかもしれないが、あれは無いわ🙀
客寄せパンダといえば、サリー・ホーキンス
序盤であっさり退場
何しに出てきたのやら
サノス的思想が蔓延してきている
自分勝手でなくなったのは進歩だか
やはり、まちがっているのに気づかないのかな
長いのでやめときますが