Rosso

忘れないと誓ったぼくがいたのRossoのレビュー・感想・評価

3.3
村上虹郎が見たい。
ただそれだけのためにあらすじも何も見ず鑑賞。
いや〜序盤の早見あかりが役柄も相まってきっつい思ってたらそういう設定っすか、はえ〜!
(なお設定、余裕であらすじで描かれてる内容)

目当ての虹郎くんはこれは天才かもしれないっすね。
こんな現実離れした謎ファンタジーの現実への落とし込み演技がナチュラルで上手い。
一方の早見あかりは頑張ってるんだけども頑張ってる感がな〜。
虹郎がリアルを追求した空気感出す中どうしても寓話の話感が出ちゃってて、そこがうまくブレンドしない点がなんともまあ惜しい...

ラストもこれはぶつ切りでしょうね。
解釈がどうこうとかではなく、ここで終わらせるのは結局エンドを描くのを放棄したように感じるし、何ならこれ虹郎は一生囚われたままのバッドエンドとしか示唆されないと思うんだがええんか?
絶望ビデオ作りたいんか?え?

映画として好きになれるかどうかでいうと厳しいんだが、高3生の年相応の私服の感じ(絶妙にダサい)に等身大の演技に、何より村上虹郎欲張りセット。
結果、見て良かったですね。

ゴールデンウィークも後半ほぼ仕事でしたし、前半は思い立ったかのようにピアノ狂い弾いたり今流行りのzoom飲み的なのに興じたりで全然映画積めなかったが、ぼちぼち見たい作品消化進めねばね!
(マーベルマラソンも頑張らないと...!!)
Rosso

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