じょんさいくす

カルマのじょんさいくすのレビュー・感想・評価

カルマ(2002年製作の映画)
3.5
レスリー・チャンの遺作だったのはここのレビューを読んで知りました。

男たちの挽歌しかレスリー・チャンを見た記憶がありません(チャイニーズゴースト何とかもレスリー・チャンだったかな?)。

この映画は昨日新品のDVDのワゴンセールで400円くらいで買ったんですが、なかなか面白くて驚きました。

心に深い傷を持った女の子が引っ越して早々に霊現象に悩んで精神科医ジム(これがレスリー)も元に治療に行き、最初はアパートの上の階に住む住人の水道管を使ってのイタズラ、イカれた管理人に女の子の心に心霊現象を擦り込まれたと確信したジム。

女の子の治療に専念し始めて女の子は回復に向かったと思ってたら、今度はジム自身に霊現象が、だんだん心を病む(取り憑かれる)ジム、彼の過去には……。

ネタバレではないのでこのくらいで。

恐くはないですが、映画の雰囲気や物語りの流れなどが個人的に好きでした。