Ryoko

レフト・ビハインドのRyokoのレビュー・感想・評価

レフト・ビハインド(2014年製作の映画)
2.5
何百万の人間が突然消失する怪現象が起こる。消える人間と消えない人間、何が違うのか。「携挙」というキリスト教の教えが絡んだお話なので、日本人は気持ちが入りにくいかも。衣服だけを残して人体だけが消される現象は、ドラゴンボールのセルに襲われた時みたいで不気味だった。家族愛、宗教、SF、アクションとかいろんな要素を中途半端に入れ込んだものだから、なんだか微妙な作品になってしまった。ラストも力技で無理やり終わらせた感が強く置いてけぼり。ニコラス・ケイジはいつも通り安全運転。久しぶりに彼のB級作品でも追いかけてみようかなと思った。
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