長男がまだ小さかった頃にNHKでやってた『ミニスキュル』の映画版。配給は話題の東北新社か。
てんとう虫には幼虫の頃があるんだが、この映画にはそれは無い。卵からいきなりてんとう虫。そんなわけないだろう。しかもだ。この種のてんとう虫は肉食のハズ。アブラムシばかり食べるんじゃなかったっけ?アリの行動範囲の異様な広さといい、こういう細かい所がすごく気になるんだよなあ。実にフランスっぽいと言えばそうなんだけど。
アリとてんとう虫
一難去ってまた一難
その都度、5歳児がため息ついて胸を撫で下ろしてた
入り込んでる入り込んでる
しかしこれで1時間半ももたせるなんて凄いな。翔べないてんとう虫の哀愁を漂わせながらも、ちょっとしたロードムービー。
危ない!!!
前から車が!!!
5歳児「ぎりぎりセーフだったね。危なかったね」
入り込んでる入り込んでる
アリvsアリ
後半の攻城戦がなかなか
投石機に化学兵器
つまようじの槍の雨
この辺のユーモアはなかなか
アリの城攻めが壮観だし、なんか『キングダム』っぽい。展開はもはやちょっとした『ロード・オブ・ザ・リング』
苔むした森の中と、川のせせらぎ。フランスの森、いいなあ。水中の絶望感もなかなかでしたが、カエルに捕まった時の絶望感が特にすごかった。子どもと楽しめる。結構面白かったです。