【ともあれ開館おめでとう】
『ようこそ、アムステルダム国立美術館へ』ってドキュメンタリー映画が2008年に作られているけれど、その続編ですね。前回のドキュメンタリーは私は評価しなかったけど、これもあんまり。でも、前のよりはマシかな。
欧米のドキュメンタリーはナレーションが付かない場合が多い。だからどこがどうしてどうなって、というのがよく分からない。この映画はなくても分かる部分も多いが、それでも謎の部分がある。ライフルを持って上の階に昇っていった男がいたけど、あれは何だ！？全然分からないぞ！
前作でも同じことを書いたけど、民主主義では物事がなかなか決まらない。だからいいという考え方もあろうけど、この映画を見てるとどうかな、という気もしてくる。
日本の仁王像もこの美術館には収められているのだね。いつ日本から流出したのかなあ。でも日本の僧侶がお経をあげて美術館の再出発を祝しているのだ。
何にしても、とにかく開館できてよかったですね。それを祝して点数はちょっと甘めに。私は寛大な人間ですから（笑）。
