夏色ジーン

君が生きた証の夏色ジーンのネタバレレビュー・内容・結末

君が生きた証(2014年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

感想川柳「親子とて 思考の理解は 難しい」

パッケージ見た時点ではそんなに気にならなかったんですが、予告を見てちょっと気になりました。φ(..)あのウィリアム・H・メイシー初監督作品というのも気になる。

実際に作品を見て気付いたのは、主人公の息子が銃乱射事件の被害者じゃなくて「加害者」だったということ。

被害者の残した曲を親父が歌うならただのお涙頂戴ですけど 、自分の息子が加害者で残された曲を歌うとなれば全然違うお話です。Σ(´□`;)

また青臭くて結構いい歌なんですよね。(´Д`)特にラストで流れる歌はちょっと泣きそう。

でも決して加害者礼讃や擁護の作品ではありません。加害者の親族になることは滅多にないでしょうけど、世間から非難され、自分の教育や接し方を悔い、そりゃ逃げて全て無かったことにしたくもなります。( ´△`)