シロ

グランド・イリュージョン 見破られたトリックのシロのネタバレレビュー・内容・結末

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ホースメンは前作から2年間、準備期間として姿を潜めていた。そして、オクタ社の陰謀を暴くためにまた動き出すが、その動きが敵にバレ、逆に敵に捕まってしまう。解放の条件としてとある企業のネットワーク?チップを盗むことを請け負い、無事盗み出し、相手の裏をかこうとするがそれも失敗。

最後にディランが身体を張って作った相手の隙をつき、ニューヨークで大マジックによる逆転劇を図る。感想として前作よりは確実に面白くなかった。

前作の良かった点は爽快なマジックの応酬だったのにもかかわらず、最初からディランの正体はバラされるし、ジャックは前作で死んだことになってたがそればバラされるし、途中のマジック劇もなんだかヒヤヒヤしてカッコ良さ半減。

最後の逆転劇もマジックがとういうよりお金で解決した感が否めない。セットさえしてもらえば誰でもできるのでは。ただ、最後の大どん返しを見せる形はまだ残っていて、実は前作の犯人がホースメンに指示を出すアイと呼ばれる結社のリーダー的存在であることがわかる。それもとってつけた感はあるが、やっぱりマジックしてる時のホースメンはカッコいいのでこの点数。
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