『俺が精液の味を知ったのは7歳の
時だった』
強烈なセリフで始まる本作。
子供の頃に神父にレイプされた男
がブレンダングリーソン演じる
敬虔な別の神父に殺害予告。
レイプした神父は既に死んでいるらしい。
良い神父を殺すことに意味があるらしい。
一週間後海岸に来い!
とのことです。
いい迷惑である。
そんな神父さんの過ごす一週間が描かれる。
プロットだけ一聴すると
面白い事起きそうなんだけど
とても真面目なドラマでした。
死刑宣告を受けた神父さんは
ド田舎村に住む
不倫が文化で性に奔放な
能天気な住民達や同性愛者、
疎遠だった娘と触れ合う事で
宗教観と改めて向き合う。
そして導き出される答えは
希望?絶望?
グリーソンさんの味のある
表情も相まって切ない/ _ ;
神様や宗教や信仰って
なんだろう?
そもそも罪を告白すれば
赦される教会システムってなんだろう?
宗教観が無い僕はそんな事を思うのでした。
気持ちいいが好きな
僕をお赦しください(´・_・`)
おしまい。