今夏、韓国にて。
韓国語なのでストーリーを100%理解出来ず感想スルーしていたが、
イカれた邦題が決定した様なので触れずには居られない...
ゾンビウィルス?パンデミックしちゃった
韓国高速鉄道車内を中心に描かれるパニック&親子、夫婦、姉妹、高校生の友情、純愛...
(間違えてたらスマン)
ど直球人情ドラマは
余裕で言葉の壁越えてまいります!(´;Д;`)
特に妊婦の旦那役のマ・ドンソク!
優しさと鬼神さを兼ね備えた存在感は韓国版『山のフドウ』と呼ぶに相応しい!!!
『これからはその手でこの子供達を、この時代を抱き包んでくだされ...それが山のフドウの...』
って韓国語で言うてました(脳内補完)
奇をてらった邦題が必要無いくらい
とにかく胸が熱くなる王道パニック娯楽映画!
劇場向きな本作をアホな邦題つける事でしか公開出来なかったのなら仕方なし。
全国公開してくださいな!
せっかくアホな邦題つけたんだから!!
そこそこハイバジェットな作品だと思いますが『ファイナルエクスプレス』から連想されそうな派手さが先行する作品では無いと感じます。
ゾンビ映画の性質上?
都市部が舞台だとショボく見えそうですが本作はソウルから釜山を結ぶ道中がメイン。
二つの大都市を結ぶ道中に予算をぶち込む事で起こりうる最大限の脅威ってのをノイズ無く再現出来てるのでしょう。
シンプルだからこそ工夫し
正しい予算の使い方を出来る事が
レベル高めな韓国映画の一因かもしれませぬ。
そんなわけで原題の『釜山行き』の方が
なんとなく風情があったなぁ...なんて思いつつ公開されたら『新感染』観にいきますよ!!
おしまい。