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物語の舞台はブラジル、リオデジャネイロ。
ゴミあさりを生業とする3人の少年たちが腐敗した国家権力に立ち向かう。
「なぜ、そんな事を?」
「正しい事だから」
最初からそんな青臭い正義感があったわけではない。
その日を生きるのに精いっぱいの少年たちなのだ。
ストーリーの展開が絶妙。
違和感なく、少年たちVS国家権力の図式に僕たちを導いてくれる。
マーチン・シーン、ルーニー・マーラが良心的な大人代表として少年たちを守ってくれるのが素晴らしくいい。
実際のブラジルってどんなん?
今の大統領を見たら、なんとなく想像つくよなぁ。