名もなき塀の中の王の健多郎のレビュー・感想・評価

刑務所内で再会した、父と息子の物語

どうしようもなく拗れた親子関係で
どうしようもなく歪んだ親子愛で
どうしようもなく幼い親子だけども
そこにしっかりと絆はあった

息子に、ほんの少しだけど精神的成長が見られるのが良かった
落ち着いたラストシーンと、回転扉のシーンが印象的