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博士と彼女のセオリーのmizのレビュー・感想・評価

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)
3.6
ホーキング博士の伝記。彼がいかに自身の困難を、境界を越えていこうとしたかがよく伝わる、心に残る映画だった。
伝記だからだろうか。闘病生活やそれに関わる人たちの描写に妙な現実感があり、それがより物語に引き込む要素となっていた。
また「時間」という研究テーマに合わせて、螺旋階段を下から映したりなど、視覚に訴えかける演出もとても良かった。
「人間の努力にも境界はない」
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