実際の史実よりも有名になってしまった
ロンギヌスの槍を巡る
逆輸入トレジャー映画。


ストーリーはナショナルトレジャーと
ほぼ一緒なので割愛致します。

だって面倒くさいんですもん。

違いとしては謎解きがスムーズに進みます

その場の思いつきではなく
設問に対して適切な回答をするので
アドベンチャー感が足りない気がしました


ロンギヌスの槍って
綾波が投げるイメージしかないんだよね。

厨二拗らせてた時に
「カッケェ〜」って調べたら
キリストをツンツンしてただけで
割とガックリした記憶があります。


う〜む。面白いオチが思いつかない。

あとでやり直します。（槍だけに）

ドイツ版「ナショナル・トレジャー」
ドイツの誇る文豪ゲーテと、英雄ナポレオンとの確執で行方不明になった聖遺物“ロンギヌスの槍”を探す考古学アドベンチャー。
B級だけどレベル高い。

ゲーテと言えば、悪魔に魂を渡す名作文学の「ファウスト」が有名だけど、政務長官を務める程の政治家だったり自然科学の分野でも活躍した偉人。

古代博物館館長コルネリアス氏の発見したゲーテの日記。
考古学者アイクと、美人パートナーのカタリナ。
オトボケ担当のユストゥス。
力を合わせて謎に挑む。
「ダヴィンチ・コード」ならぬ「ゲーテ・コード」です。

最初に出てくる200年前の交流発電機からぶっ飛び過ぎ(笑)

薔薇の石彫。プロイセンの紋章。
スキュタレー(回転式)暗号。
巨大なゾートロープ。

ゲーテと同時代の偉人シラーの骸骨には、まるで「アンティキティラの歯車」の様な機械が組み込まれていた。

いちいちギミックが大掛かり(>_<)
…で、天才すぎるのか…
簡単に謎を解く。
黄道十二宮。
ブランデンブルク門。
もう、これドイツ観光案内でしょ？

でも、けっこう楽しめました。

今年(2016年)10月に公開の、ラングトン教授シリーズの最新作「インフェルノ」は、詩聖ダンテの「神曲」と、ダンテ本人のデスマスクを扱ったミステリー・アドベンチャー。

本作を見て満足しなかった人は！
「インフェルノ」に期待しましょうね(^o^)

• #「インフェルノ」の鑑賞前に。

ゲーテがそない込み入った、ややこしい隠し方をするかいな！ちゅうたら、みな終わる映画。真面目にはつくってあるけと、チープ感は否めない。