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ギリシャに消えた嘘のnekosukiのネタバレレビュー・内容・結末

ギリシャに消えた嘘(2014年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

第17回みんかい?作品。
“ぬーたんさん”選定ありがとうございます☺️

この作品はレンタルで1度観ていますが、今回再鑑賞しました。
何を隠そう“ヴィゴ・モーテンセン”のファンで「インディアンランナー」以来、彼の出演作は殆ど観ています。

原作者の“パトリシア・ハイスミス”がアテネに宿泊した時に旅先のホテルで着想を得たそうです。

ギリシャの燦々と照りつける太陽は「異邦人」を思わせ、事件が起きる予感を否が応でも盛り立てます。

投資詐欺で追われ、この地に逃れてきた夫婦(チェスターとコレット)が、ケチな詐欺を繰り返すガイドの“ライダル”と知り合います。

“ライダル”を演じた“オスカー・アイザック”はダメ男を演じさせたら天下一品でこの役もハマり役です。

“ヴィゴ・モーテンセン”も“キルスティン・ダンスト”も芸達者。期待大です。

追手の探偵をふとしたことから殺してしまい、それを隠して“ライダル”を利用する“チェスター”。
3人の逃避行は三角関係の様相になり、嫉妬から“コレット”を死なせてしまう“チェスター”。
もう、救いようがありません!

悪党の“チェスター”がラストで“粋な計らい”をするところが良かったです。
男の友情的な…
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