ザ・ゲストのししまるのネタバレレビュー・内容・結末

◼️概要
2014年のスリラー。イラク戦争で長男を亡くしたピーターソン一家に、長男ケイレブの戦友だった青年デイヴィッドが訪ねてくる。一家は礼儀正しい彼を歓迎するが、長女アナはデイヴィッドが不審な電話をしているのを目撃して軍に身元照会する。予備知識なしで観賞を推奨(⚠️下記にネタバレあり)。
◼️メモ
「ハロウィン」×「ターミネーター」とも評されているが、製作費500万ドルに対し世界興行収入270万ドルと赤字。しかし批評家から絶賛されている。レーティングは15禁。「刺激の強い銃器による殺傷、出血の描写がみられる」(映倫)ため。
◼️キャスト
デイヴィッド:ダン・スティーヴンス
、アナ・ピーターソン:マイカ・モンロー
◼️感想
ザB級。だが意外と面白い。デイヴィッドはサイコパスのジェイソン・ボーンといった感じ。正体は？目的は？が気になって引き込まれるし、イケメンで喧嘩に強く、射撃の腕もピカイチ。
で次男ルークのいじめ加害者をぶちのめしたかと思ったら、途中からピーターソン一家の関係者を殺しまくる。
？？と思ったら、米軍による実験の被験者であるサイコパスが脱走していたのだった。身元照会を受けた軍関係者が出動。デイヴィッドは自分の身に危険が及ぶと周囲の関係者を皆殺しにするようプログラムされており、終盤はピーターソン一家も全員殺そうとするも、次男ルークに自らプレゼントしたナイフで刺されて倒れるが、実は生きているというオチ。
ストーリーに綿密さはないので、デイヴィッドの電話相手が誰だったのかは分からないまま。
BGMの選曲はやや違和感あり。