ぎー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスのぎーのレビュー・感想・評価

4.0
【MCU特集15作品目】
「内側からでも外側からでも、皮膚の厚さは変わらない!」
「矢を飛ばす時、俺は頭を使わない。使うのは心だ!」
「こう言ったんだ。“クソ・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーにようこそ”って。」
「私を殺したら、おまえは他の奴らと変わらない存在になる。」「それの何がいけないんだ?」
「あいつはおまえの父親だったかもしれないが、親父じゃなかった」
・最高で最強の映画だった。ゲテモノっぽいくせに、笑って楽しくって面白くって泣ける王道の映画。
・ここまで来ると、ガーディアンズオブギャラクシーは単体でアベンジャーズ級の破壊力持ってる気がする。
・そんなジャンルがあるか知らないけど、最高のSFコメディ映画。
・映画のスタートから最高すぎる。背景で、多分とんでもない製作費かかってる戦闘シーンが流れてるのに、どうでも良いけど可愛すぎるグルードのダンスがずっと流れてる。
・戦闘の合間の仲間同士の会話のセンスもすごい良い。特にドラックスのポンコツぶりは最高!内側からでも外側からでも皮膚の厚さは変わらんやろ。電池の名前全然言えないし。
・警備の褒美はガモーラの妹のネビュラ。ってことは雇用主のソヴリン人は結構強いってことだよね。
・ロケットが勝手に雇用主の貴重な電池盗んでるクソさは最高すぎる。
・ソヴリン人の追撃かわさなきゃいけないのに、意地はって喧嘩してるクイルとロケットのクソさも良い感じ。
・不時着の時のドラックスの扱いはかわいそ過ぎるだろ。
・初対面の時のクイル父エゴの印象はクソ良かったな。
・流石に突然のシルベスター・スタローン登場はテンション爆上がりだった。
・そう思うと、1作目からヨンドゥはクイルに甘かった。きちんと設定が最初からしっかりしてるの良いね。
・ティザーフェイスは名前バカにされすぎ。
・ヨンドゥは反乱鎮圧するけど、あのフィンって武器強すぎるな。
・ってかグルード可愛すぎるな。
・クイルの父はまさかの神。マジか。
・エゴの第一印象良すぎて、ヨンドゥはクイル攫ってクソ野郎だなって思ったからこそ、終盤の感動があるんだろうな。
・特にクイルが光でボール作ってエゴとキャッチボールするあたりはよく出来てる。
・ウォークマン壊したらそりゃあクイル怒るよ。
・何の迷いもなくクイルを助けにエゴの惑星に駆けつけるロケットはクッソ最高だな。
・ヨンドゥはエゴの企てを知ったからクイルを引き渡さなかったんだな。すげー良い奴。
・エゴとの戦いが終わって、クイルを助けるヨンドゥの姿はエグい。ずーっと笑いの映画だったのに、このギャップは流石に強烈で良く出来てた。本当の親父だったんだな。
・ヨンドゥの死を仲間が悼む様子は普通に綺麗。
・ただ面白いだけじゃなくって、クイルとガモーラのラブロマンス、エゴやヨンドゥとの父子愛、ガモーラとネビュラの姉妹愛が無理なく描かれる、ただの名作。
・ドラックスがずっと笑ってる、今回のグルードはただただ可愛い、ロケットはクソ野郎なくせに肝心な時にスーパー良い奴、ってキャラクター設定が上手すぎる。
・こういう最強系の敵の時って敵の悪巧みの動機に共感できないことが多いんだけど、今回のエゴの動機は理解できる。ってか、アベンジャーズシリーズでも最強の敵の一人だよね。
・序盤を笑いで固めてるのが最強すぎる。ソヴリン人全員金箔で、最高かよ。

⭐︎1番印象に残ってるシーンは凄い映画過ぎてなかなか選べないけど、やっぱり終盤戦闘でクイルをヨンドゥが親父として助ける場面かな。くっそコメディ映画と思ってどんどん感情移入して見てて、からのあれはずるいわ。
ぎー

ぎー