怪獣の日のぶらぴーにょのレビュー・感想・評価

あとしまつがコレジャナイ感だったので。

原発誘致を風刺したような怪獣処理を描く。
研究機関、政府役人、市議会それぞれの利益が交差する。
安全性に疑問がある主人公の研究員は居ても立ってもいられず反対運動に加わる。
子どもをダシに使う反対派はあまり好きになれんけど、推進派も絶対安全とか無いからね。
そもそも浜辺に作るということは水害を全く考えていない。
役人の演技だけ若干浮いてるが、そこまで鼻につくまでもない短編だから大丈夫。
タイトルの意味は正しくは怪獣(復活)の日。